第44回大原美術館美術講座「シリーズ戦争と美術Ⅱ 東西・古今」(7月28/29日)
大原美術館が主催する美術館講座は、高度な内容と長い歴史によって、美術研究家や愛好家からすぐれた評価を与えられてきました。迎えて44回目のテーマは、「戦争と美術」です。実は数年前に、太平洋戦争のいわゆる作戦記録画を扱った<そのⅠ>が開催されており、今回はその前史と現代美術に焦点を絞って、戦争画の古今東西を考えてみようという企画です。
お話を聞くと、コーディネーターでもある館長の高階秀爾さんと東京大学の三浦篤さん、わが国コンテンポラリー・アートを代表する会田誠さんが発表を行ない、最後に総合討議で〆るという予定なっているとのことです。このような発表者の顔ぶれと趣意目的を聞くと、是非参加してほしいと招請されたとはいえ、ちょっとビビらないではいられませんでした。
*お元気な方はすべて「さん」でお呼びするのが「饒舌館長」ですので、どうぞお許しくださいませ。