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2018年7月7日土曜日

優先席22


もう一つ、優先席問題を取り上げると、必ず出てくるのが「拒否」の問題です。優先席だったか、普通席だったか、若者が立ち上がって老人に席を譲ったところ、「俺はまだそんな歳じゃない!!」と逆に怒られたという投書を読んだことがあります。

いまは僕も譲られる側ですが、若いころは席を譲ったこともあります。さすがにどやされた経験はありませんが、「いえいえ、結構です」「すぐ降りますから」といって好意を無視したり、「ありがとう」というものの座ろうとしない老人は確かにいました。

そのときの居たたまれない気持ちといえば大袈裟ですが、バツの悪さといったら、例えようがありません。周りの人がみんな、僕の偽善を見透かして、せせら笑っているように感じられてくるのです。もちろん、「何という親切な青年なんだろう。ぜひ娘の婿にしたい」と感嘆してほしかったわけじゃありませんが、まったく逆の結果になるのです。

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 6

  荻生徂徠「楽寿君侯の早春の高作 落梅花を賦す に 和し奉る」  花咲く梅の古き木の 東の宴席 曲水に  浮かぶ杯 美酒たたえ たけなわの春  映したり  風に花びらヒラヒラと 散るさまにふと興 覚 ゆ  一体いずこの笛の音に 誘われ飛んでゆくのやら