2018年7月4日水曜日

優先席19


しかし大都市では、電車を利用するサラリーマンが大多数でしょう。とくに朝夕のラッシュアワーは、サラリーマンが大半を占めることになりますから、全座席をサラリーマン優先席にしたとしても、絶対的に数が不足することになります。やはり、一部の席しかサラリーマン優先席に回すことはできません。

そこで、サラリーマン優先席に座りたいサラリーマンは、「疲れてます」という疲れマークを胸につけるのです。いまのマタニティマークは、どなたが考えたものか知りませんが、すばらしいデザインだと思います。これを凌駕するような疲れマークを、広く公募したらどうでしょうか。いや、疲れる→憑かれる→狐に憑かれるというのは、だれでも思いつく連想ですから、キツネのマスコット人形もいいじゃありませんか。

メンツにかけて、そんなもんつけるかというサラリーマンも少なくないと思いますが、いまの優先席に堂々と座っている方もいらっしゃるようですから、きっとつけていただけるサラリーマンも現われるのではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿

出光美術館「トプカプ・出光競演展」2

  一方、出光美術館も中国・明時代を中心に、皇帝・宮廷用に焼かれた官窯作品や江戸時代に海外へ輸出された陶磁器を有しており、中にはトプカプ宮殿博物館の作品の類品も知られています。  日本とトルコ共和国が外交関係を樹立して 100 周年を迎えた本年、両国の友好を記念し、トプカプ宮...