薩都刺「遊西湖 六首」4
春を惜しんでその舟で 一夜 明かしたものでした
酔って渇いた喉――呉姫が 夜中にミカンを剝いてくれ……
一夜の恋人だしぬけに 妾わらわの幼名おさなな呼んだので
首こうべ廻らし微笑んで 灯火の陰に隠れたの
かくして「詩哥写真鏡」の「清少納言」と「在原業平」は「恋」で結びつく ことになります 。 「清少納言」は函谷関の景として描かれていますから、やはり日中のペア と見なすことができるでしょう 。 葛飾 北斎の「詩哥写真鏡」 10 図 は 、 日中 主題 の5ペアというすぐれた構想のも...
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