2022年11月24日木曜日

繭山龍泉堂「唐三彩」26

 

僕が『座右宝』創刊号を持っているのは、徳川義恭氏の「宗達・光悦試論」が載っているからでした。一般的な光悦→宗達観を、宗達→光悦観へ逆転を試みる画期的論文で、実をいうと拙論「乾山と光琳――兄弟逆転試論――」(出光美術館『乾山の芸術と光琳』2007)はこれをパクッたものなんです()

「繭山龍泉堂『唐三彩』」を「饒舌館長」にエントリーしている間に、この徳川論文を改めて読む必要が生じました。そこで『座右宝』創刊号を書架から引っ張りでしてくると、小山富士夫先生の「正倉院三彩」という論文が10ページにわたり載っているではありませんか!! 


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富士山世界遺産センター「日本三霊山の砂防」5

さらに「逢へらくは玉の緒しけや恋ふらくは富士の高嶺に降る雪なすも」というバージョンもあるそうです。つまり「あの子と逢う間の短さは玉の緒ほどにも及ばないのに、別れて恋しいことは、富士の高嶺に降る雪のように絶え間ないよ」となりますが、これじゃ~本展示とまったく関係なき一首になってしま...