今年の「饒舌館長ブログ」は、渡部英喜さんの『漢詩花ごよみ 百花譜で綴る名詩鑑賞』(亜紀書房 2017年)にしたがって、春の花をたたえた漢詩7首ほどの戯訳から始めました。渡部さんは虞美人草ひなげしの詩として、項羽の「垓下がいかの歌」を挙げていました。話の都合上、それを再アップすることをお許しください。
楚・項羽「垓下の歌」<虞美人草ひなげし>
我が勢力は劉邦りゅうほうを 圧倒してるし意気軒昂いきけんこう
しかし時勢が味方せず 愛馬の騅すいも尻込みす
騅が尻込みするようじゃ 一体どうすりゃいいのだろう
我が愛妾の虞美人を 一体どうすりゃいいのだろう

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