賛酒詩の「賛酒」はマイ造語です。以前「お酒をほめる和歌」をアップしたとき、大伴旅人から元号を採るなら、「令和」なんかより「賛酒」にすべきだという持論を述べました。今年は賛酒4年ーー素晴らしいじゃ~ありませんか!!( ´艸`) 元号には不向きだとしても、「賛酒詩」なら問題ないでしょう。青木正児先生は「飲酒詩」とおっしゃっていますが、「賛酒詩」の方がまさるかな( ´艸`)
軟弱な僕は昼酒でしたが、賛酒詩といえば、やはり「卯酒ぼうしゅ」ですね。卯の刻、つまり朝6時ごろからやるお酒です。『漢詩酔談』には、白楽天の「卯時の酒」が選ばれています。この詩を詠んだとき、白楽天は55歳だったそうですが、今の僕からみると4半世紀も前にこの悟り!!――さすが白楽天だと感を深くします。
ヤジ「天下の白楽天をオマエと比べたりするな!!」
0 件のコメント:
コメントを投稿