2026年1月20日火曜日

独創的詩人・白石かずこさんに想いを寄せる会を水田宗子さんが開催‼ 4

 


というわけで、白石さんについて何も語れることはありませんが、この日、話題になった白石さんの作品に「男根」があります。どんな詩なのかなと思って、会場に陳列されていた『白石かずこ詩集』<現代詩文庫28>(思潮社 1969年)開くと載っていたので、コーヒーブレークの間に一部を書き写してきました。 

確かに鋭く厳しい現代詩であり、言われてみるとそのとおり、反論できる男は一人もいないでしょう。だからこそ、男はみんな自分の子供が本当にそうなのか、自信がないので´艸`) 


 男根には 名前もなく 個性もない  

 また日づけもないので 

 祭のみこしのように 

 誰かがかついで通りすぎる時 

 さわぎの様子で ときどき 

 それと 在り家が知れる 

 そのざわめきの中で 

 神にいまだ支配されていない種子たちの 未開の 

 暴動や 雑言罵詈の 

 空漠がきこえたりするのだ 時折 

0 件のコメント:

コメントを投稿

今や北斎・広重とともに「風景版画の3H」とたたえられる川瀬巴水を中心とする新版画展が三菱一号館美術館で開催中です!! 4

確かに渡邊庄三郎が目指した新版画は、旧型に囚われず、画家の個性を発露させた芸術品で した 。しかし 僕は、そこに 江戸の 美意識、さらにいえば伝統的な日本人の 美的 感性が色濃く反映しているように 感じて きました 。 その理由の一つ が 、 22歳までは江戸時代 に生きた 清親...