しかしこれを紹介しただけでは、天上の白石かずこさんに申し訳ないような気持ちになり、逗子市立図書館から白石さんの『詩の風景・詩人の肖像』(書肆山田 2007年)を借りてきて、通読してみました。
白石さんは国内外15人の現代詩人を取り上げて、自己体験を語りつつ評論を加えているのですが、そのなかに田村隆一がいます。田村隆一の『スコッチと銭湯』(ランティエ叢書14 1998年)は、お酒も銭湯も大好きな僕の愛読書(!?)です。
5年ほど前、いまは亡き小泉信一さんの朝日新聞記事をもとに、「まちの記憶・蒲田」と題してポストしましたが、そのなかで『スコッチと銭湯』を紹介したことがあると思います。愛読書の著者ですので、田村隆一の章だけは精読しました( ´艸`) 白石さんは長身のハンサムでジャン=ルイ・バローのような横顔をもった田村隆一が詠んだ、とてもいい晩年の詩「夢の中の逆夢」を紹介しています。

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