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2025年10月23日木曜日

追悼シンポジウム「高階秀爾館長と大原美術館」7

 


 ちなみに倉敷芸術科学大学は、僕にとって忘れることのできない大学です。『<ガン、脳卒中、心臓病から肝臓病まで防ぐ薬効が続々わかってきた>日本酒のすごい薬効』(マキノ出版 1998年)というソレコソすごい本があります。出版されたとき、これは名著にちがいない、絶対読まざるべからずと思って買い求め、書架に収めてあるのですが、監修者は須見洋行教授ーーその勤務校が倉敷芸術科学大学なんです(!?)

 「倉敷屏風祭」から選ぶ「僕の一点」は、大原美術館とゆかりの深い洋画家・児島虎次郎が描いた「廬山図屏風」ですね。この6曲1隻屏風は大原本家の表廊下に陳列されていました。あるいはもともと1双屏風なのかもしれませんが……。

 1918年、虎次郎は中国旅行に出かけましたが、その時の写生に基づく作品で、かの五老峰からながめた廬山風景だそうです。虎次郎の代表作「酒津風景」(大原美術館蔵)が素晴らしいことは言うまでもありませんが、この「廬山図屏風」もそれに勝るとも劣らぬ力作です。


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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 6

  荻生徂徠「楽寿君侯の早春の高作 落梅花を賦す に 和し奉る」  花咲く梅の古き木の 東の宴席 曲水に  浮かぶ杯 美酒たたえ たけなわの春  映したり  風に花びらヒラヒラと 散るさまにふと興 覚 ゆ  一体いずこの笛の音に 誘われ飛んでゆくのやら