しかし三浦さんの名司会のもと、我々は高階先生の多面的な超人振りに改めて感を深くするとともに、聴講者の心にも深い感銘を与えたように感じられました。終了後、近くのつね家さんに席を移して先生に杯を献じましたが、やはりシンポジウム中は緊張していたせいでしょうか、つね家さんの近くにある森田酒造の銘酒「萬年雪 荒走り」が、解放された五臓六腑に染み渡ったことでした。
翌日は一人で「倉敷屏風祭」を堪能しました。本町・東町と美観地区の町家やお店が、江戸時代の古屏風から倉敷芸術科学大学の学生さんたちが製作した新作屏風までを陳列して、観光客を歓迎しようというプロジェクトです。もっともオリジンは江戸時代、阿智神社の秋祭りまでさかのぼるそうですが、明治の終わりごろから衰微、それを2002年に復活させた祝祭だそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿