100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2025年10月7日火曜日

サントリー美術館「絵金」24

歌舞伎絵のなかで、絵金芝居絵屏風ともっとも近い関係にあるのは、絵看板だと思います。江戸ではほぼ鳥居派が独占していた歌舞伎絵看板です。もちろん絵看板は上方歌舞伎にもありましたが、江戸と上方では、形式や様式に違いがあったといわれています。

江戸ではあくまで絵看板が中心で、しかも人物を大きく描く点に特徴があり、上方では絵看板のほかに外題看板など、さまざまな種類の看板を掲げたようです。もっとも絵看板の類は一種の消耗品ですから、古いものはほとんど残っていないので詳しいことは分かりません。

しかし、絵金芝居絵屏風と鳥居清光女史の筆になる現代の絵看板と比べてみると、両者とも狂言のストーリーに大きな比重がかかっていて、役者似顔絵的要素が少ないという共通項があるように思います。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

カエルも骸骨も踊り出す サントリー美術館・暁斎ワールドの迷宮へようこそ❣❣❣5

続けて 「寿石は寿を寓す。菊は居と同音異声にして、尚且つ吉祥の花。猫は耄と同音異声。蝶は耋と同音異声。耄耋は礼記に七十をば耄、八十をば耋、百をば期頤といふ。とありて長寿なり。決して耄碌に非ず」という愉快な解説が加えられています。 つまり菊と居の中国語発音は「ジュ」で同じなのです。...