薩都刺「遊西湖 六首」2
プレーボーイは泥酔し 家に帰るの忘れるし
湖 巡った遊覧を 醒めても覚えておりません
夜は涼しく水面すいめんに 映るともし火ほの暗く
越の美人の低唱に 昇りはじめる三日月みっかづき
ところが その日に 、 前の 夫 が帰って来るのです。やはり 心のなかでは愛し 慕って いたのに 、 前の夫 はつれなく去ってしまうので、 女は後を追いかけ ます。 しかし 追いつけずに 、 指の血で 「私の方では愛しても愛してくれないで私の許を離れ去った人を、引きとめる...
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