100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2023年11月1日水曜日

東京国立近代美術館「棟方志功展」5

 

かつて棟方志功という版画家を僕に教えてくれたのは、谷崎潤一郎の小説でした。というわけで「僕の一点」は「鍵板画柵」ということになります。デビュー作ともいうべき「大和し美うるわし」に象徴されるように、棟方はすぐれた挿絵画家でもありました。

「大和し美し」といえば、昭和11年(1973)第11回国画会展に出品されたこの版画絵巻を柳宗悦が見て、民芸派との親交が生まれたという記念碑的作品です。よく棟方は柳の思想を取り入れたとか、さらには保田與重郎の影響を受けたとかいわれますが、実際は逆だったことが分かります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

山種美術館「開館60周年記念 川合玉堂――なつかしい日本の情景」8

   今や此の九年間の戦争は勿論、それ以前にも溯って、日本国民が一大反省をせねばならぬ秋に直面して居るのではあるまいか、否一大天譴を蒙りつつあるのである、この天譴を緊 ひ しと肝に銘じて、あらゆる面に於いて各自が立直り、築き直さなければならない時ではあるまいか。    私は今白丸...