このたび開催する特別展「明治美術狂想曲」では、明治時代の美術を取り巻く時代の変化、作品の変容を、「狂想曲」と見立て、静嘉堂所蔵の明治美術を中心に展観します。彌之助の援助のもと制作された橋本雅邦《龍虎図屏風》、岩﨑家の邸宅を飾った黒田清輝《裸体婦人像》など約50件を紹介しています。現代でも色あせない明治美術の魅力をお楽しみください。
先に板橋区立美術館の「椿椿山展」をアップしました。そのさい椿山に学んだ画家・野口幽谷の名も挙げましたので、「僕の一点」は幽谷の「菊鶏図屏風」といきましょう。
一方、出光美術館も中国・明時代を中心に、皇帝・宮廷用に焼かれた官窯作品や江戸時代に海外へ輸出された陶磁器を有しており、中にはトプカプ宮殿博物館の作品の類品も知られています。 日本とトルコ共和国が外交関係を樹立して 100 周年を迎えた本年、両国の友好を記念し、トプカプ宮...
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