2023年4月3日月曜日

板橋区立美術館「椿椿山展」1

板橋区立美術館「椿椿山展 軽妙淡麗な色彩と筆あと」<416日まで>

 椿椿山つばきちんざん――大好きな文人画家の一人です。この特別展のカタログによると、鑑定家の浅野梅堂は「抱一の画才、文晁の画学、応挙の画趣、崋山の画格みな曠世の絶芸なり。これを集大成して韻致の玅(妙)を得たるものは椿山翁なり」と激賞したそうです。チョット贔屓の引き倒しみたいですが、椿山が梅堂にとって先生だったからかな()

僕がはじめて「椿山っていい画家だなぁ」と感じ入ったのは、昭和43年(1968416日、東京藝術大学資料館で開催された「新収品展」で「春江遊魚図」を見たときでした。

 嘉永3年(1850)椿山50歳のとき描かれた作品で、惲南田に倣ったと思われる没骨のニュアンスが「何と申しましょうか……」という感じだったんです() 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

北斎をネタにした斬新な見方の浮世絵版画展が今すみだ北斎美術館で開催中❣❣❣9

      「 春道列樹 はるみちのつらき × 李白」は 対自然 驚愕ペアです。列樹は 平安前期の公家歌人、「百人一首」に採られる「山 川 やまがわ に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬもみぢなりけり」が代表歌です。「詩哥写真鏡」 の <春道のつらき>もこの和歌に よると言われ...