もっとも印象に残っているのは、呉春の「柳陰帰漁図屏風」ですね。京橋のお店で拝見した瞬間、呉春池田時代、新出の傑作だと直感、ぜひ『國華』に紹介したいと思いましたが、呉春についての知識と鑑識はゼロでした。
そこで逸翁美術館の岡田利兵衛先生をお訪ねして、所蔵品を拝見するとともに、たくさんのことを教えていただき、ようやく『國華』999号(1977年)に紹介できたことが、いまは懐かしく思い出されるのです。その後「柳陰帰漁図屏風」は静岡県立美術館に収まり、同館を代表する円山四条派作品となっています。
玉堂のほか、 僕の知っている 有名な画家 としては 伊東深水、山本春挙、荒木十畝、野田九浦、山田敬中などが ありました 。ちなみに傘松閣は昭和5 年、 孤雲 懐奘の650回忌を記念して創建されましたが、現在の建物は平成5年 1993 、道元750回忌を記念して改築再建された...
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