2022年11月11日金曜日

繭山龍泉堂「唐三彩」13

実際はこれらがいつ収集されたかはっきりしないようですが、欧米との時間差などほとんどなかったのでしょう。たとえあったとしても、茶陶に馴染んでいたはずの日本人が、唐三彩に強く惹かれた事実を否定することにはなりません。

 それは三彩の釉に理由があったというのが独断と偏見です。三彩の釉はとても自由で、垂れていたり、二色が混じったりしています。文様に釉がけする場合でも、それにとらわれたりせず、かなり大胆に、少し意地の悪い言い方をすると大雑把にやっています。一言でいえば、釉が不定形なのです。これを不定形釉と呼んだらいかがでしょうか。 

0 件のコメント:

コメントを投稿

歌舞伎座「寿 初春 大歌舞伎」1

歌舞伎座「寿 初春 大歌舞伎」<1月25日まで>      「そういえば、ずいぶん歌舞伎も 見てない なぁ」と思って、 「寿 初春 大歌舞伎」 の昼の部を 堪能して きました。 演目は 「当午歳歌舞伎賑 あたるうまどしかぶきのにぎわい 」「蜘蛛絲梓弦 くものいとあずさのゆみはり ...