その大阪市立美術館が誇るコレクションから、さらにすぐれた作品を選び抜き、いまサントリー美術館で開催されているのが「美をつくし 大坂私立美術館コレクション」展です。キャッチコピーは「なにわのアートコレクション、紀元前から近代まで東京大集合」――はしょって「なにコレ」です❣❣❣
大阪を拠点に活躍した日本画家に、再興院展を中心としてすぐれた作品を発表した北野恒富がいます。その代表作「星」が表紙を飾る立派なカタログから、「ごあいさつ」を引用しておきましょう。
その棕櫚が「花木眞寫」に見出されることは、何と興味深いことだろうか。言うまでもなく「花木眞寫」は、豫樂院近衛家熙 (一六六七 ~ 一七三六)の筆になる植物寫生圖巻である。すでに源豊宗・北村四郎編『近衞豫樂院御畫 花木眞寫』(淡交社 一九七三年)が あつて 、私たちは大きな恩...
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