玉堂のほか、僕の知っている有名な画家としては伊東深水、山本春挙、荒木十畝、野田九浦、山田敬中などがありました。ちなみに傘松閣は昭和5年、孤雲懐奘の650回忌を記念して創建されましたが、現在の建物は平成5年1993、道元750回忌を記念して改築再建された建物だそうです。
そのあと七堂伽藍から承陽殿、孤雲閣などをめぐりましたが、とくに感を深くしたのは山門でした。先の案内パンフレットによると、七堂伽藍のなかでもっとも古い寛延2年1749の造立で、中国唐時代様式の楼閣門だそうです。
見上げると不思議なことに、1階の屋根は平行垂木、2階の屋根は扇垂木になっています。この山門が厳密に唐様式を守ったものだとすれば、その時代二つの垂木形式が併用されていたことになります。ちなみに白鳳時代の法隆寺金堂は、唐代建築の影響を受けたはずですが、1階も2階も平行垂木になっています。この違いをとても興味深く感じたことでした。
山門はともかく、玉堂の傘松殿天井画発見(!?)という実り豊かな越前旅行となったのですが、もう一つ大きな実りがありました。芦原温泉あわらおんせんを支える旅館の女将おかみが協力して発案醸造した銘酒「女将」を、僕のモットーにしたがい「その土地で」堪能できたことでした( ´艸`)
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