「僕の一点」は「芥屋大門けやのおおと画賛」ですね。芥屋は福岡県の北西、糸島半島の西側にある町です。そこに絶景として知られる玄武岩の海食洞――海流や波浪の侵食作用によってできた巨大な洞穴があります。芥屋けやの大門おおとと呼ばれ、観光人気スポットとなっているそうですが、饒舌館長はまだお訪ねしたことがありません。
仙厓はこの絶景に興味を引かれたらしく、一生懸命、写生的に描こうとしています。真景図だといってもいいでしょう。いわゆる禅画調の仙厓画に馴染んだ眼には、仙厓と見抜けないのではないでしょうか。
僕のみるところ、 繭山龍泉堂本とMOA美術館本は 同じ11世紀でも 、 前半と後半に分かれるのではないでしょうか。 なお、この種の遼陶は もともと 中国で 皮嚢壷あるいは仿皮嚢壷と呼ばれ ましたが、上部の取 っ 手部分が鶏 のトサカ に似 ている ため、日本で鶏冠壷と称 す...
0 件のコメント:
コメントを投稿