しかし酒仙館長としては、「飯坂温泉地酒をつくる会」が醸した「純米吟醸 摺上川」の方かな(笑) もっとも新聞で知っただけで、これまた「ラヂウム玉子」と同じようにやったことはないんです。
この旧道は下川さんも気がつかずにスルーしているようですが、飯坂温泉の一節はこれまた下川さんのユーモアが香り立つ「たどる旅」になっています。
当時の記録によると、芭蕉のルートをたどって旅に出た俳人はひとりやふたりではない。芭蕉が世話になった家を訪ねて断られたりしている。飯坂温泉にやってきた人のなかには、
「芭蕉がぼろくそに書いた宿はどこでしょうか」
などという旅人もいた気がする。
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