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2022年2月17日木曜日

追悼 柳孝一さん5

 

千載一遇とは、こういうことをいうのでしょうか。このシンポジウムに参加された柳孝一さんに、会場で許可をいただくと、終了後ニューオーリンズからニューヨークに飛び、憧れの山雪筆「四季花鳥図屏風」とごタイメ~ンとは相なりました。

柳さんのカタログから予想していたとおりの優品――いや、それを凌駕する傑作でした。性怠惰にして、結局原稿を書き上げて『國華』にアップしたのは、拝見してから3年も経った2005年のことでしたが、僕にとってこれまた忘れることができない國華紹介作品なんです。いま『國華』1315号を書庫から引っ張り出してきて眺め、あの日の柳さんを思い出しながら、これを書き終わろうとしています。

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 2

  荻生徂徠「春日 楼に上る」     入り日を浴びて高殿 たかどの の 眼下にながめる碧 あお い空       関東平野も春の雨 晴れて遥かに見渡せる     杯 さかずき 挙げれば悠久の 時 とき 経た景色に満つ我が力     白雪 戴く富士山の 雄姿に独り 浸ってる