2022年1月1日土曜日

玉堂の酒詩1

 明けましておめでとうございます。今年も「饒舌館長」をよろしくお願い申し上げます。

 去年は東京黎明アートルームの「浦上玉堂 画法は知らずただ天地あめつちの声を聴き筆を揮う」展へのオマージュをもって〆となりました。

これに続けてというか、お正月にちなんでというか、『玉堂琴士集』に収められる素晴らしい「酒詩」の戯訳から、令和4年壬寅の「饒舌館長」を始めることにしましょう。「酒詩」というのはお酒を詠み込んだ漢詩を、僕が勝手に呼んだものです。

『諸橋大漢和辞典』を引くと、「酒市」「酒肆」「酒資」などの語はありますが、「酒詩」はないので、僕の造語ということになりそうです。もっとも、「詩酒」という言葉はありますが、これは詩を詠み酒を飲むこと、あるいは詩と酒のことで、残念ながら詩に詠まれた銘酒という意味じゃ~ありません() 去年すでに「山行」を紹介しましたが、ほかにも玉堂の傑作酒詩はたくさんあります。 

0 件のコメント:

コメントを投稿

北斎をネタにした斬新な見方の浮世絵版画展が今すみだ北斎美術館で開催中❣❣❣9

      「 春道列樹 はるみちのつらき × 李白」は 対自然 驚愕ペアです。列樹は 平安前期の公家歌人、「百人一首」に採られる「山 川 やまがわ に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬもみぢなりけり」が代表歌です。「詩哥写真鏡」 の <春道のつらき>もこの和歌に よると言われ...