2022年1月2日日曜日

玉堂の酒詩2

酒を把りて琴を弾く

  琴 弾きながら酒 酌めば 酒はいよいよ香り立つ

  酒 酌みながら琴を弾きゃ 琴の音いよいよ澄み渡る

  一杯の酒+一張の 琴の相性 抜群だ

  こんな時には俗世[ぞくせい]の 雑事はみんな忘れちゃう

 

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根津美術館「唐絵」6

また島田先生は、「題辞、題詩が単に画図をみた印象、感想を述べるだけでなく、画図の主題と密接な関連があって、 画図の十分な理解のためにはその詩文の解釈が欠かせないとか、題跋の加わることが予期されるというような条件をおくことが必要であろう」と指摘しています。 さらに島田先生は、詩画軸...