大堤数株柳 だいてい すうしゅのやなぎ
不繋歓舟帰 かんがふねの かえるをつながず
空余悩人色 むなしくひとを なやますいろをあまして
不似儂依依 どうがいいたるににず
数株の柳 堤防に…… 繋がず君が帰る舟
風になびく葉 艶[なま]めくも もっと燃えてる恋心
「僕の一点」は吉澤雪庵の「寒山拾得図」ですね。大きな絹本の掛幅 画 です。 右側の拾得 は岩を硯にして墨を摺り、左側の寒山は筆を右手に持って岸壁に文字を書こうとしています。拾得の後には、チョット羅漢のように見える豊干禅師が座って寒山の方を見ています。これを見てすぐ思い出すの...
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