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2020年1月3日金曜日

服部南郭の春の詩3


 

 つぎは七言律詩「人日 草堂の集い」です。人日[じんじつ]とは陰暦正月七日の節句で、五節句の一つ、この日の天候によって「人」の運勢を占ったそうです。日本では、この日に食べる七種粥の風習として伝わっているようですね。

  春おだやかに晴れ渡り 赤羽川の川岸の

  我が草庵も人日の ゆえか陽気に満ちている

  年の初めは春求め 友を誘って遠出する

  しかしこの日は世を避けて 暮らす我が家に集まった

  北帰の雁が遠山に 消えてゆくのを見送って

  深き谷から飛び立った 初音のウグイス楽しんだ

  どぶろく客にすすめれば 一気に開く庭の梅

  貴族の豪邸飾ってる 造花なんかは屁でもない  

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