陸游「粉鼻に贈る」<『剣南詩稿』巻28>
愛猫 毎晩 ネズ公を 血祭りにする何匹も
武者震いしてヒゲを立て 残りの米蔵 護ってる
「どうしてそんなに金持ちの ため懸命に働くの?」
「そうすりゃ毎日ご馳走と フカフカベッドがワテのもの!!」
*この「粉鼻」という調子のいいネコは、一海知義先生によると「鼻ジロ」とされていますが、ゴマシオみたいな鼻だったとも考えられるかな?
今回は奥村土牛の傑作「醍醐」がポスターのメインイメージに選ばれ、目玉にもなっているので、とくに土牛芸術に力を入れてしゃべりました。もちろん大好きな画家でもあるからです。 遅咲きの画家といわれる土牛は、一歩一歩着実に独自の土牛様式を創り上げていきました。人の真似できない真なる創造的...
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