2017年10月13日金曜日

東京国立博物館「運慶展」3




運慶は生涯にたくさんの仏像を造ったと推定されますが、運慶作もしくはその可能性が高い現存の仏像は31体であるというのが、研究者の間の定説であるといってよいでしょう。日本各地で深い信仰を集めながら、守られてきたこれら運慶仏ののうち、この特別展には実に22体が馳せ参じてくれました。

チラシには、「天才仏師の傑作、結集」と大きく書かれています。空前にして絶後となるにちがいない運慶展です!! これを見ずして、日本彫刻史を語ることは絶対できなくなるでしょう。

これまたチラシには、「展示される約70体の作品のほとんどが国宝および重要文化財という特別な空間で、普段お寺では見られない角度からも仏像をたっぷりとご堪能いただけます。史上最大の運慶展、どうぞお見逃しなく」とありますが、嘘じゃありません。
 

参加するタレントさんもハンパじゃありません。いまや展覧会に必須の音声ガイドは小野大輔、ファンクラブサイト「運慶学園」には、みうらじゅん、和田彩花、パックンことパトリック・ハーラン、エグスプロージョン、篠原ともえの5人も名を連ねているんです!!
 

謹啓 朝日新聞社殿

貴運慶展は社運を賭け被遊遂行候様の観あり、勿論衷心ゟ其の成功大捷を祈念致居り候。乍去、慈愛憐憫の御心ニて、是非々々吾が國華も不被遊忘却様、平身低頭恐懼して誠意懇請する次第ニ御座候。御心は常々腑に落る処ニ御座候得共、今斯に敢て千嘱萬託の情を開陳する非礼、宜敷御寛恕の程奉願候。恐惶謹言(!?)
 



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