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2026年10月2日金曜日

東京都美術館「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 海を越えた江戸絵画」6

 


さらに山下さんは、『國華』1569号に詳細なる論文「談山神社障壁画空間の復元的考察――日英米に分蔵された狩野派襖絵をもとに――」を寄稿しています。この『國華』は「宮越家詩夢庵の襖絵とステンドグラス」というおもしろい組み合わせの特輯号になっています。じつにスリリングな山下カタログ論文の前半部を紹介することにしましょう。


大英博物館と青森の襖絵がつながった!

2023年夏、青森県津軽の旧家に伝わる襖絵群18面の画像がメールで送られてきた。本展特別出品の詩夢庵(宮越家の離れ)襖絵との出会いである。桃山末から江戸初期の絵だと直感、《春景花鳥図 》を目にしたとき、36年前に東京国立博物館「大英博物館所蔵 日本・中国美術名品展」で《秋冬花鳥図襖》を観た記憶が蘇った。同展図録を確認すると画面の雰囲気はよく似ており、図様もつながりそうに思えた。やがて津軽・ロンドンで実査、 もともとは大英博襖の右に柱があり、そこで直角に折れて青森のが接続していたと確信。この事実が全国ニュースになった。

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東京都美術館「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 海を越えた江戸絵画」6

  さらに山下さんは、『國華』1569 号 に詳細なる論文「談山神社障壁画空間の復元的考察―― 日英米に分蔵された狩野派襖絵をもとに――」を寄稿しています。 この『國華』は「宮越家詩夢庵の襖絵とステンドグラス」というおもしろい組み合わせの特輯号になっています。 じつにスリリングな...