2026年2月6日金曜日

北斎をネタにした斬新な見方の浮世絵版画展が今すみだ北斎美術館で開催中❣❣❣13

 

 画題空欄一図をみると、雪のなかで確かに馬がイヤイヤをしているじゃ~ありませんか。この韓愈の七言律詩であることは、いささかも疑いありません。韓愈は儒教を尊んだ中唐の文章家にして詩人、詩にある「上奏文」とは、仏教信者の憲宗に奉った「仏骨を論ずる表」のことです。韓愈はこの詩を姪孫てっそん、つまり次兄韓介の孫である韓湘かんしょうに贈ったのです。 

このとき韓愈は52歳、韓介は26歳でした。韓愈は自分の生き方に誇りを感じつつも、韓湘にはこんな人生の悲哀を味わってほしくない――という気持ちを込めたにちがいありません。ちなみにその後神仙の術を学んだ韓湘は、有名な八仙人の一人に数えられるようになりました。 

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