2026年1月3日土曜日

東京国立博物館「博物館に初もうで 午――神と人をつなぐ祈りのかたち」

 


京国立博物館「博物館に初もうで 午――神と人をつなぐ祈りのかたち」1月25日まで

 今年は午年――それにちなんで上記特集展が東京国立博物館で開催中です。去年12月にNHK青山文化講座「魅惑の日本美術展」で取り上げましたが、まだオープン前だったのでミズテンでしゃべらざるを得ませんでした。聴講者に申し訳ないような気持ちになり、昨日2日オトソ気分で出かけて来ました

 

馬をモチーフにした埴輪から近代彫刻まで35点、家畜化された約5000年以上から現代に至るまで、馬は人間の良きパートナーとして、軍事や運搬、交通、農耕など、多方面において欠かせない存在(リーフレットより)であったことがよく分かりました。だれですか?「食用にもなる、馬刺しはたまらない」なんて言っているのは!! 

 

 「僕の一点」は「馬医草紙」ですね。説明はキャプションにお任せすることにして、チョッとおもしろい見方を……。東京国立博物館所蔵の断簡と、馬の名医から薬草までが揃う巻子本両方出ています。しかも覗きケースに陳列されていますから、断簡と同じ馬を巻子本に探してよく比較してみてください。

 

馬や厩うまやの屋根がみせるリアリティにおいて、断簡の方がずっとすぐれていることが分かるでしょう。断簡の方がオリジナルか、オリジナルに近いことを示しているのですがそんなことよりも眼の訓練になりますよ。

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