大窪詩仏「『酒は独ひとり飲む理ことわり無し』を賦し得たり」続
詩を詠む飲み会 開催し 一流人士と唱和せん
罰酒・罰杯すべてなし 献酬けんしゅうあるのみ乱れても……
気持ちよく酔い揮毫すりゃ 北斗星さえ射抜くだろう
嘆くに足らず秋の雨 詩魂は繭まゆの糸のよう
談笑 清き風を生み そよそよ さやさや吹くだろう
空の雨雲 吹き飛ばし 万里の秋を詠み出さん!!
もう一人、田中一村のすばらしさを、いや、すごさを私たちに教えてくれた恩人を忘れるところでした。 NHK 出版の大矢鞆音 ともね さんです。その大矢さんに『田中一村 豊饒の奄美』( NHK 出版 2004 年)というモノグラフがあります。その最後は「作品の中に深いかなしみと...
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