大窪詩仏「『酒は独ひとり飲む理ことわり無し』を賦し得たり」
掃愁箒そうしゅうそうとは酒のこと 釣詩鈎ちょうしこうとも呼ばれます
落ち込んだらば飲んでごらん でも独酌じゃ~効果なし
詩を詠むときも独酌じゃ~ すぐれた詩なんかできません
「酒 酒を飲む」というように 注ついで注がれて盛り上がる
酒の池など欲しくない 酒粕さけかすの丘――それも要らん
酒仙なんかは望みません 酔郷王となることも……
本邦初の辞典がここに誕生したんです。しかも日本語のあとに、すぐれた英訳がついているから便利です。便利なだけじゃ~ありません。日本語と英語における視覚文化へのアプローチが意外に異なっていることが浮彫りになり、おのずとわが国視覚文化の特質といった問題へ導かれることになります。この質...
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