医術をよくした師・玉田黙翁の影響を受けて、玉堂もこれに造詣が深く、漢方薬を調合して、漢詩人・西山拙斎に贈ったりしています。玉堂が修亭を迎え入れたのは、もちろん風雅を愛する文人としての交わりでしたが、漢蘭折衷医の修亭に対する尊敬の念もあったにちがいありません。
この七言律詩は玉堂の詩集である『玉堂琴士集』に収録されることはなかったようですが、琴に対する強い愛惜の念と、清濁併せ飲むことができない自己の性格に対する矜持をうたって、玉堂その人と対面しているような気持ちになってきます。
ところが その日に 、 前の 夫 が帰って来るのです。やはり 心のなかでは愛し 慕って いたのに 、 前の夫 はつれなく去ってしまうので、 女は後を追いかけ ます。 しかし 追いつけずに 、 指の血で 「私の方では愛しても愛してくれないで私の許を離れ去った人を、引きとめる...
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