2023年7月1日土曜日

出光美術館「琳派のやきもの」5

 

 京都 都の西北に 鳴滝なるたきなる村あったとさ

 砂底 浅く石 多く――そこを清すがしき水 流る

 小さな橋のあるあたり かまどの煙が立ち昇り

 多くの家が茅葺きの 軒を接して建っている

 この里村を心から 愛した人がかつて住み

 出自を隠して自分から 我「陶隠士」と名乗ってた


0 件のコメント:

コメントを投稿

サントリー美術館「NEGORO」3

   10年ほど前、『 國華』で根来特輯号を組んだことがあります。根来が大好きな僕は、主幹の小林忠さんに売り込んで (!?)、 巻頭言 「『 根来塗』特輯に当って」を書かせてもらいました。ここに再録することをお許しください 。 我ながらよく書けていると思うので……( ´艸`)  ...