烟浦帰帆<遠浦帰帆>(胡宗仁「茂之乞画楚山図 余将游武林走筆戯答」)
すでに帆を揚げ我が船は 夜の明けるのを待っている
日に日に強まる旅心 とても我慢はできません
描きたいのだ 楚の国の 青く広がる山々を
今に伝えるオモテナシ 期待し山を越えゆかん!!
結句の「余行」とは「後世に伝えられている行ない」のことだそうです。「看」にはもてなしの意があるので、楚の成王にまつわる故事を思い出し、「戯答」らしくこんな風に訳してみましたが、実のところ自信がありません。
上奏文を宮殿の 天子へ 朝 あした に 奉りゃ 夕べに遠路も八千里 ある潮州 ちょうしゅう へ流された 聖天子のため悪弊を 取り除こうとしただけで 老いさらばえたこの身ゆえ 長生きしたい ―― とは露も…… 秦嶺 しんれい 山脈 雲の中...
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