洞庭秋月秋月(鮑恂「盛叔章画」)
枯れ木の林を雲煙が 潤うるおし緑の靄もや流る
渚なぎさの花や水際みずぎわの 草はさみしく風に揺れ……
仙人 住む家 その雲の 彼方かなたにあるに違いない
だからこの世も石橋山しゃっきょうざん――それを越えてはなりませぬ
光琳派の豊饒なる美的世界に 改めて 感を深くし つつ 帰宅、一杯やりながらカタログを開 くと、 野口剛さん が 「光琳派をめぐる四つの断章」という巻頭論文を寄稿しています。 「はじめに」から読み始めた僕は、 つぎの一節に驚くやら、うれしいやら、穴があったら入りたいような...
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