140万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2023年3月31日金曜日

出光美術館「江戸絵画の華 第2部」8

円山応挙中年期の花鳥画は銭舜挙に倣っている。山水人物画は唐寅を学んで描写力を高めている。土井氏が所蔵する「前赤壁遊図」も唐寅に由来する。いわゆる「入室操戈にゅうしつそうか」――奥義に達してそれを自由に使いこなすというものであろうか。観終わってこれを箱に書いたところである。

 正木先生は「前赤壁」としていますが、やはり「後赤壁」の可能性が高いかな? 当時この「赤壁図」を所蔵していたK氏は、大変真摯な古美術商の方で、この作品についてもよく研究されていました。そして箱書きにある「土井氏」とは古河藩主と推定されること、『故宮書画簡輯 唐寅』(台北故宮博物院発行 1980年)にやや似た唐寅の扇面画が載っていることを教えてくださいました。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿

東京都美術館「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 海を越えた江戸絵画」2

  大英博物館は、日本の美術工芸品と考古遺物の広範かつ包括的な収蔵品で世界に知られ、ヨーロッパでは最も充実しており、日本国外でも特に重要なもののひとつとみなされています。日本に由来する品は、当館の礎である1753年設立時点の収蔵品にも含まれていましたが、 数百年のうちに各種分野に...