白楽天「琴酒」
琴 伸びやかに演奏が 始まりゃ耳に心地よく
酒 ただ半ば酔うだけで 小賢こざかしさなどどこへやら……
栄啓期えいけいきをして酔っ払う 楽しさ理解させてたら
「酒 楽しみの四」と挙げ 三つで終るはずがない!!
*孔子時代の栄啓期という人が「万物の中で人と生まれた、楽しみの一、男女の中で男に生まれた、楽しみの二、90まで長生きした、楽しみの三」といったという『列子』に出る故事をふまえるそうです。
しかし平安時代前期が終わり、遣唐使が廃止されて国風文化が成熟してくると、梅と桜の人気は逆転、「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」と詠むような桜狂 さくらきちがい がたくさん出現することになります。 もちろん、桜を賞美する花見は高位貴顕の人々に限られていましたが、...
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