100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2022年7月6日水曜日

宝塚「めぐり会いは再び」10

 

静嘉堂文庫美術館には重文に指定されて有名な「四条河原遊楽図屏風」があります。その左隻には遊女歌舞伎の総踊りが描かれています。そこに横溢していたにちがいないエロティシズムが、「グラン カンタンテ」には爪の垢ほどもありませんでした。

逸翁はあれほど強い影響を歌舞伎から受けたにもかかわらず――たとえ知らず知らずのうちにではあったとしても――歌舞伎のエロティシズムだけは、意識的に排除したのではないでしょうか。

それは宝塚新温泉で老若男女だれでもが楽しめる国民劇に不必要な要素、いや、むしろ百害あって一利なき要素だったからでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

饒舌館長の光琳論をヨイショしてくれた「光琳派」展が根津美術館で開催中です!! 12

   その棕櫚が「花木眞寫」に見出されることは、何と興味深いことだろうか。言うまでもなく「花木眞寫」は、豫樂院近衛家熙 (一六六七 ~ 一七三六)の筆になる植物寫生圖巻である。すでに源豊宗・北村四郎編『近衞豫樂院御畫 花木眞寫』(淡交社 一九七三年)が あつて 、私たちは大きな恩...