アディス先生から依頼されたのは、日本美術のセミナー1コマと、準備されていた日本美術事典の翻訳を手伝う仕事でした。無事終了して帰国後しばらくすると、先生が逗子の拙宅をわざわざお訪ねくださり、カンザスの思い出に花を咲かせたことも、いま懐かしく思い出されるのです。
2002年秋、またニューオーリンズ美術館でカート・ギターさんの日本絵画コレクション展「エンデュアリング・ヴィジョン」が開催されました。これに併せて、国際シンポジウムが企画されましたが、これもまたアディス先生がコーディネーターをつとめられたのです。
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