2022年1月22日土曜日

電気ブラン2

 

「神谷の電気ブランデー」は、昭和初期の頃より「神谷バー」のお客様を中心に親しみを込めて「電気ブラン」と呼ばれるようになりました。「電気ブラン」はブランデーをベースにジン、ワイン、キュラソー、ハーブなどがブレンドされていますが、その配合だけは秘伝となっています。

去年の暮、朝日新聞の「はじまりを歩く」シリーズで、大きく見開き2面を使って神谷バーと電気ブランが取り上げられ、懐かしさのあまりスクラップブックに収めたことでした。かつて「電気ブラン」を飲んだことのほかに、記事に載っていた4代目の神谷信彌[のぶや]さんにお会いしたことがあったからです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

山種美術館「桜さくらSAKURA2025」7

今回は奥村土牛の傑作「醍醐」がポスターのメインイメージに選ばれ、目玉にもなっているので、とくに土牛芸術に力を入れてしゃべりました。もちろん大好きな画家でもあるからです。 遅咲きの画家といわれる土牛は、一歩一歩着実に独自の土牛様式を創り上げていきました。人の真似できない真なる創造的...