2022年1月23日日曜日

電気ブラン3

 

先日も登場してもらった友人の和田泰昌さんから求められ、浅草ロータリー倶楽部で「日本絵画の真贋問題」というトークをやったことがあります。そのとき和田さんから紹介されたのが、英国紳士と見紛う神谷信彌さんでした。

去年の暮、河合正朝さんと、僕もずいぶんお世話になった講談社の斎藤裕子さんの3人で、浅草の「百八つ」という河合さんお馴染みの洒落た焼鳥屋さんでしばらくぶりに飲みました。そのとき二人を待たせ、僕は一人で神谷バーへ急ぎ、「電気ブラン」の小瓶を求めてきたんです。

帰宅して一杯やれば、昔の「電気ブラン」そのまま――いよいよもって懐かしさがこみ上げてきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

鎌倉国宝館「扇影衣香」9

  先日、 鏑木清方記念美術館の「あの人に会える! 清方の代表作<築地明石町>三部作」展で井手誠之輔 さん にお会いしたことをアップしました。その井手さんが、この「扇影衣香」展カタログに、「総論 絵から見た鎌倉の美術と東アジア世界――人と仏――」という巻頭論文を寄稿しています。 ...