裳裾[もすそ]なら なれるものなら帯になり
そなたのかぼそくたおやかな 腰のあたりを締めたいな
でも残念!! 寒暖・気温が変化すりゃ
着てたの脱いで新しい 裳裾に着替えられるから
*ここでの「裳裾」とは、裳(下半身につける長いスカート状の衣服・したばかま)の意味で、一般によく用いられる裳の裾の意味ではありません。もうお分かりになったでしょう。西川祐信はこの第2段からインスピレーションを得たのです。
今回は奥村土牛の傑作「醍醐」がポスターのメインイメージに選ばれ、目玉にもなっているので、とくに土牛芸術に力を入れてしゃべりました。もちろん大好きな画家でもあるからです。 遅咲きの画家といわれる土牛は、一歩一歩着実に独自の土牛様式を創り上げていきました。人の真似できない真なる創造的...
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