先日、サントリー美術館で開催中の特別展「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」を紹介いたしましたが、いまミネアポリス美術館の副館長をつとめているのはマシュー・ウェルチさんです。かつて大変お世話になったことがある日本美術研究者にして友人です。
はじめてマシューさんに会ったのは1983年晩秋のアメリカ――ニューオーリンズ美術館で、カート・ギターさんの日本絵画コレクション展「ミリアッド・オブ・オータム・リーブス」が開催されたときでした。「錦秋万葉展」とでも訳せばいいかな?
それに合わせて日本絵画国際シンポジウムが企画されましたが、そのコーディネーターはカンサス・ローレンスにあるカンサス大学の美術史学教授スティーブ・アディスさんでした。
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