まず初めは、先にアップしたように、これまで蕪村が「夜色楼台雪万家」という題詩を思いついたもともとの詩と考えられてきた、詩僧・万庵原資の『江陵詩集』に採られる七言絶句「東山に遊びて花落を詠ず」です。
お寺に東風吹いてきて 五色の霞棚引けり
春の光は物憂げで 夕日傾き黄昏[たそがれ]る
桜は千本満開で 雲間にそびえる壁のよう
湖上の高殿から見れば 屋根に積もった花は雪
荻生徂徠「 同 に折楊柳を賦す 西の字」 今や宴 うたげ もたけなわだ 歌声 高く響かせよ 差しつ差され つ 義兄弟 心 浮き立ち爽快だ 柳の枝を折りわがね 旅立つ人はすでに発つ 渭城の西のまた西に かの陽関はあるのだぞ!!
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