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2018年10月6日土曜日

『君たちはどう生きるか』8


しかしこんな話をしても、今の厳しい就活を戦っている諸君には、何を寝ぼけたことをと笑われるだけかもしれない。聞くところでは、20枚も30枚も履歴書を書くのが普通だという。しかも期限付きだったり、非正規雇用だったりする。余裕のない社会になってしまった、いや、このような社会にしてしまったのは、僕らの世代の責任だと思うと申し訳なくて、人生は賭けと同じだなどと言えなくなってしまう。

その代わりというのも変だが、岩崎夏海さんの『もしドラ』で有名なピーター・ドラッガー氏の言葉、「世の流れを変えることはできない」を贈りたい。彼は一世を風靡したアメリカの経済学者だが、日本を深く愛してその美術品を収集したコレクターとしても名高い。

現在、長野県信濃美術館でその特別展が開かれていて、質の高さに改めて注目が集まっているが、40年前、ロスアンジェルスの私邸で調査させてもらった時のことを懐かしく思い出す。

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 6

  荻生徂徠「楽寿君侯の早春の高作 落梅花を賦す に 和し奉る」  花咲く梅の古き木の 東の宴席 曲水に  浮かぶ杯 美酒たたえ たけなわの春  映したり  風に花びらヒラヒラと 散るさまにふと興 覚 ゆ  一体いずこの笛の音に 誘われ飛んでゆくのやら