2018年5月26日土曜日

炎上!!スティーブ・マッカリー1


 先日、台北当代芸術館で見た「晃彩 スティーブ・マッカリー」展についてアップしましたが、そのあと、ネットで「スティーブ・マッカリー」を検索したところ、いま彼が炎上していることを知りました。

最近、マッカリーがキューバで撮った写真が――もちろんプリント写真として、イタリアで公開されたそうです。ところがその中に、建物の前を歩く男の足首が消えちゃっている一枚がありました。明らかにフォトショップの操作ミスによるものでした。これを見つけたイタリアのフォトグラファーが、これをネットにアップしたところ、マッカリーのミスとして炎上するところとなったのです。

もちろんそのフォトグラファーは、マッカリーにケチをつけるつもりなど毛頭なく、単に笑いをとるためにアップしたのですが、何といっても相手は世界一流の人気写真家ですから、話題とならないはずがありません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

根津美術館「唐絵」7

  そのころ日本の禅僧がたくさん元に渡りましたし、長くかの地に留まり、中国文化を持ち帰った場合も大変多いのです。 流行する題画詩も彼らによって日本へもたらされた可能性が高いという指摘は、正鵠を射るものです。(略) このような島田修二郎先生の名論文を読むと、詩画軸こそ詩画一致で...