実はこの孝信座屏も、僕にとって忘れることができない作品の一つです。ずっと近世絵画史上きわめて重要な意味を有する作品だと思ってきたので、30年ほど前『國華』1194号にこれを紹介したんです。
2基で1セット、つまり1双になっているのですが、両方とも表側には、金地濃彩で中国の高士人物図が描かれています。というか、これが表側になるんです。裏側には、金地に水墨で「梅に鶯図」「竹に雀図」が描かれています。つまり表裏とも金地ですが、表は濃彩の人物図、裏は水墨の花鳥図ということになります。
実はこの孝信座屏も、僕にとって忘れることができない作品の一つです。ずっと近世絵画史上きわめて重要な意味を有する作品だと思ってきたので、30年ほど前『國華』1194号にこれを紹介したんです。
2基で1セット、つまり1双になっているのですが、両方とも表側には、金地濃彩で中国の高士人物図が描かれています。というか、これが表側になるんです。裏側には、金地に水墨で「梅に鶯図」「竹に雀図」が描かれています。つまり表裏とも金地ですが、表は濃彩の人物図、裏は水墨の花鳥図ということになります。
翌年 には 、沖縄美ら島財団の上江洲安亨 うえずやすゆき さんが『國華』1487号に「呉師虔筆『神猫図』をめぐる一考察」を 発表されたので、この作品について多くの新知見を得ることができました。 暁斎が描くところの シッポ だけが黒い 白猫 は、山口 宗季( 呉師虔 )...
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